博士号を取得しました

 本日、日本特殊陶業市民館にて名古屋工業大学学位授記授与式が挙行され、林が博士(工学)を取得しました。
 林は、大学院博士後期課程情報工学専攻修了生5名の総代として学長より学位記の授与、大学院博士後期課程修了生28名を代表して答辞を読みました。以下に、答辞の全文を掲載します。

答辞

 厳しい冬の寒さも緩み、柔らかな日差しを浴びてほころび始めた桜のつぼみが、麗らかな春の訪れを感じさせる季節となりました。本日は、御多忙中にもかかわらず、鵜飼学長を始めとした諸先生方、並びに御来賓の皆様の御臨席を賜り、私達修了生のためにこのような盛大な式典を挙行頂きまして、誠にありがとうございます。修了生一同を代表致しまして、厚く御礼申し上げます。

 私は、社会人として自動運転のための経路生成技術を研究する傍ら、自動車業界に迫り来る百年に一度の大変革に際し、女性の視点から非自動車分野の事業を提案する必要性を強く感じておりまして、自身の専門分野である感性工学を活かしたロボット・セラピーの研究を新たに立ち上げ、その研究に従事しておりました。そのような折、感性工学を学ぶ機会を会社から頂き、本学の門を叩くこととなりました。ロボット・セラピーとは、ロボットとのふれあいを通して精神的な安らぎや癒しを与える心理療法の一種であり、昨今取り沙汰されておりますストレス問題を解決する手段として期待されております。2000年代初頭に提唱されたロボット・セラピーですが、未だに黎明期を脱しておらず、手探り状態で研究を進めておりましたが、先生方からの懇切なご指導を賜り、ロボット・セラピー向けロボットに必要な要素の検討を進めることができました。その研究成果を発表いたしました国際会議と国内会議、展示会にて、様々な分野の方々と意見を交わしたことは、私の今後の人生において、貴重な財産になることと存じます。

 本学で学んだ私達修了生の使命は、人々の心を豊かにする価値あるものを世に生み出すことです。研究からものを世に生み出すまでには、数多くの困難が立ちはだかることかと存じますが、本学で得た知識と経験を活かし、本学の名に恥じない研究者として社会に貢献できるよう、日々精進していく所存です。

 最後になりますが、懇切なご指導を賜りました諸先生方、並びに様々な場面で私達を支えてくださいました職員の皆様に改めて御礼申し上げると共に、私達の成長を温かく見守り続けてくれた家族に感謝致します。皆様方のご活躍と名古屋工業大学のさらなる発展を祈り、答辞とさせていただきます。

平成30年3月26日
大学院博士後期課程修了生代表
情報工学専攻  林 里奈

博士号を取得しました” に対して1件のコメントがあります。

  1. Johne984 より:

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